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2008年10月23日 (木)

みんなにもできることがあるよ!

こんばんわ。みんなで集めてきた署名、まだまだ今からでもできることがあると思う。
タカさんのブログを読んで、また考えるきっかけをもらったよ。
どうぞ、みなさん、読んでみてください。

みんなでできることもありますが、まずは、一人一人で何ができるか、
それから、その力を結集できるといいよね。

11月8日(土曜日)夜7時30分から六ヶ所茶会を開きます。
場所:Maiアンドクレム邸(重尾町1192)
参加費:¥1500
懇親会(玄米菜食鍋)¥800(会の後に食べながらゆっくり語りましょう。)
参加される方は、メール(件名に六ヶ所茶会と書いてください。)をください。
メールはこちら

以下、冨田タカフミさんのブログより。
*****************************

今日、山口県が中国電力に上関原発予定海域の埋め立てに免許を出しました。

081022












■関連記事■

■yahoo!ニュース
【中国電力原発 山口・上関町での計画、知事が埋め立て許可】

■中国新聞
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200810220123.html

■高木基金
http://takagifund.blog2.fc2.com/blog-entry-187.html

でもって。

早速、山口県秘書課に電話をしました。

県に対して意見書を送ろうと思い、そのための情報を得るために電話しました。

山口県秘書課 
 電話           083-933-2091      
 FAX           083-933-2129      
 メール a11100@pref.yamaguchi.lg.jp

具体的な話になると「担当に回します」と言われました。

その先は「土木建築部 港湾課」でした。

埋め立てに関する問い合わせは、すべてこの課で対応するそうです。

ということで、以下に連絡先を挙げておきます。

山口県 土木建築部 港湾課
 電話 083-933-3810
 ファックス 083-933-3829
 メール   a18700@pref.yamaguchi.lg.jp

同件については何人かの課員さんが対応しているようですが、
先ほどお話した同課の水村さんは「この電話が2件目」と言っていました。
(計3回電話しました。一番長く話したのが、水村さんです)
10分ちょっと話しました。

僕が話したこと、途中で考えたことをラフにメモします、、、、

※※※※

免許を交付する、とありましたが、もう、したのですか?→はい

具体的には、誰が、したのですか?→県という組織全体で判断した

「県という組織が決めた」というけれど、組織っていう生き物がいるわけではないでしょう。

結局はそれも、個人と個人の集まりでしょう?
検討をしたのは、具体的には誰と誰なのですか?
どこかの部局?
それとも委員会のようなものがあったのですか?
→検討をしたのは土木建築部港湾課です。

検討とは、、、、
事業者からの願書の内容が法律と照らしあわせて問題がないかを検討することと、
寄せられた意見書(島民の会、長島の会、ピースウォークなどでしょう。「具体的には言えない」とのこと。)を読んで、「意見を踏まえるべきか」を検討すること、だそうです。

そして、願書の内容が法律(※)上問題ないことと、
意見書を読んだが、考慮すべき意見がなかったこと(!!)を踏まえ、
免許した、とのことでした。

※法律・・・主は「公有水面埋立法 第四条」だそう。

やりとりを通じて分かったことは、、、
決定をしたのは個人ではなく、また、個人と個人の集まりでもなく、「組織(というあいまいなもの)として決めたこと」にしたいのだ、ということ。

誰の責任にもしたくないし、誰も責任を負えないような仕組みが出来ている。
(国が決めたこと、町が決めたこと、国民の意思によるもの、に象徴されますね)

知事(というか、県)は、市民(それどころか地元の住民も)サイドの意見は、検討材料に入れていない。
知事は、あくまで代表であるだけで、彼の意志による判断ではない。

その判断は、
「上関町(議会と首長)の判断」を踏まえ、「法律」にのっとって行われる。

事業者からの申請内容を、法律と照らしあわせ、問題がなければ免許する、
という非常に事務的な検討が行われていたよう。

複数の人間が部局内や委員会内で話し合ったり、
色々な声(団体、市民、住民などの声)を踏まえたりするのではなく、
ごくごく事務的に、書類と書類を突き合わせるような形で進められているのが「検討」というものだということ。

そのプロセスは、とても事務的で、個人の意志は、どのプロセスにおいても反映されていないように思えました。

まるで工場で何かを生産しているような、
ひとりひとりが機械を作る工場の労働者のような、
そのような現場の様子が伝わってきました。

組織という言葉はただの幻想(ヴァーチャル)で、
組織という生き物がいるわけではなく本当は個人個人の集まりなわけですから、
機械同士のようなやりとりで上関原発の話を進めてほしくないと思います。

そのために出来ることの一つは、
自分にとっての対話の相手ひとり(山口県職員ひとり)と、
どんな形でもいいから対話をすることではないかと思います。

食堂や帰り道で、職員同士の会話の中に「昨日こんな電話があってさ」みたいな話題が増えたりしたら、
雰囲気も少しは変わるかもしれないし。
その積み重ねをしていくことで、もう少しまともな判断(せめて、まともな対応)を
してくれるようになるかもしれません。

これまでに、少しの機会ではありますが、中国電力の社員や山口県の職員の何人かと話をしてみて、
「反対をしているのは、ごく一部の、特別な人たち」と思い込んでいる人が多いのでは、という印象を受けました。

そして同時に、上関原発に関する情報交換会を重ねてきた中で、
実際は、この問題対して色々な思いを抱いている人たちがいて、
その声の存在を、中電も山口県も認識出来ていない、ということを思います。

そして、そのギャップを歯がゆく思います。

祝島の方々が、20年以上の間対話を求めてきて、その声が無視されてきて、
その中でだんだんと声が大きくなっていくことは当然でしょうし、
県内外関わらず、長年活動をされている方々のあり方に対して、異を唱えるつもりは、毛頭ありません。

そのようなひとつひとつの積み重ねによって、今僕たちは情報に触れ、この問題に関わることが出来ています。

そのような取り組みのひとつひとつに敬意を抱いていますし、
今まで知らないまま暮らしてきたことを申し訳なく思っています。

そして、出来ることなら、
あの海を埋めたてるなんてありえない!
もっと県民(島民、国民)の声を聞いてくれ!
これ以上放射能汚染を進めるな!
と、どんどん、抗議の声を寄せるべきと思います。

率直な抗議の声を届けることに、異論はないどころか、それはとても大事なことと思います。

ただ、たとえば映画上映会やお話会で色々な人の声を聞いていると、
「抗議は出来ないけど関心はある」
という人や
「いやだ、という気持ちはあるけど、それを伝える勇気はない」
という人や、
「反対だと思うけど、自分も電気を使っているし」
とか、
「親がオール電化を進める仕事をしているし」
と、
自分の生活や仕事や諸事情と、この問題を触れて感じたことのはざまで、葛藤を感じたり、
迷ったり、揺らいだりしている人がとても多いことを感じるのです。

また、
「目の前に危機が迫っている!」
というリアリティを持つ人は、危機を避けるために声を上げることも、立ちあがることもできるでしょう。

しかし、そのリアリティがそこまではないけれど、おかしいことになっている、ということが分かっている人や、
何がどのようにおかしいことになっているのかを、きちんと確かめたい、と思っている人など、
色々な立場の人がいるんだということも、思います。

そのような、多様な立場の人たちが、抗議はできなくてもいいから、質問でもいいし、
何を質問すればいいか分からないくらいの感じでもいいから、
とりあえず電話やメールなどでコミュニケーションンしてみなければ、
相手はいつまでも
「誰も何も言っていない。一部の人が心配しているだけ。」
と思いこみ続けるのではないか、と思うのです。

県の人たちが
「みなが容認している。それが民意。」
と思っているなら、それは大きな間違いだし、そのように誤解されたまま計画を進めてほしくない、と思うのです。

皆でトーンを合わせるのではなく、それぞれの立場から、
様々なトーンの対話(抗議、質問、意見、要望、世間話など)が行われていけば、
相手の反応も「抗議に対する構え」のようなワンパターンのカタイものではなくなるのでは、と思います。
(実際、電話で話している時間が長引くにつれて相手の対応が和らいでいったので、そう感じました)

僕たち一人一人の声は、多種多様な生物の住む大地から吸い上げられるエネルギーのようなものであり、
その吸い上げられたエネルギーが、人間社会を作るのだと思います。
その声が届かなければ、根っこは腐り、命の木は枯れていくでしょう。
今、ネットやウェブが張り巡らされ、多種多様な声を届ける術は整ったのではないでしょうか。
つながるいのちを生かすのは、ひとりひとりの声であると、今日改めて感じました。

all my relations.

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